動物園に行って初めてゾウを見て描いた(作った)作品。
こんな色のゾウなどいませんが・・・
あまりの大きさに驚いた気持ちをインパクトのある「赤」で
また、人間にはない太く長い鼻を「金」で特別なものとして表現しています。
とてつもなく大きい動物を間近で見た子どもの「びっくり!」が伝わってきませんか?
このように子どもは現実のものとはかけ離れた「色」を使って表現することがあります。
つまり、子どもは「写実」ではなく「心の目で見て感じたこと」を
その「色」や「表現方法」で表すことがあります。
こんな時こそ、子どもと楽しいおしゃべりをするいいチャンス!!
子どもがゾウをどう感じたか・・・をじっくり聞いてあげると
子どもなりの「思い」や「自由で面白い感覚」に触れることができるかも(^_-)-☆
「こんな色じゃないよね・・・」という大人の感覚はこの場では忘れて
子どもの世界にどっぷり浸かって、しばし楽しんでみませんか~(*^-^*)