A domani

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2017.4.16

「めげない心、折れない心」を育む
コラム「ゾウ」を更新しました。

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グループコースの「無料出張お試しセミナー」を実施しています!

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「めげない心・折れない心」を育む / 子どもの心の発達に必要なこと

子どもの心の発達は、その人となりを形成していくうえで、とても大切なことです。そんな子どもの心の発達を促し、「めげない心・折れない心」を育むには、子ども自身が色々なことを感じられるたくさんの経験と環境を与えてあげることが一番です。 子どもの心の発達を促す経験や環境といっても決して大げさなものではなく、日々の生活の中にその機会はいくらでもあります。

たとえば幼児期の子どもの場合は、何か興味を示したことや物・・・動物、乗り物、絵本、楽器、虫等々・・・に、大人も興味をもって一緒に不思議がったり、楽しんであげることでいいのです。子どもはお父さん・お母さんに認めてもらう(ほめてもらう)ことが大好きです。大人がそうやって共感してくれることで、子どもの知識欲や好奇心がどんどん増し、心の発達へと繋がっていきます。 また、色々な人と関わることで人に対する思いやりや我慢することなど、人の機微を感じる大切な経験となり、その後の人間関係構築のための貴重なリソースとなっていきます。

そうかと思うと、子どもは時として大人にとって「困った・・・どうしてこんなことするの?」と思う行動を繰り返すことがあります。そんな時大人は目の前のことに気を取られて、つい子どもを怒って何とかしようとしてしまいますが、子どものそんな行動にも何かしらの「原因・思い」・・・「寂しい」「悔しい」「悲しい」・・・があるはずなのです。 そんな「悲しい」「寂しい」「悔しい」「嬉しい」「楽しい」「幸せ」・・・といった気持ちを、子ども(幼児)は、自由に描いた「絵」に表すことがあります。

その表現方法はさまざまですが、関わる大人が少し注意して見てみると、その「ココロ」が見えてきます。その中でもし、ネガティブな感情が見受けられたなら、そのことに対して迅速に対処してあげられると、子どもの心は次第に落ち着き、問題だと思われる行動も収まって、親子関係もより良い方向に向かっていきます。

つまり、子どもの心の発達には、その時々の子どもの気持ちをしっかりと受け止めて適切に対処してあげることがとても重要なことなのです。大人はついつい子どもをまだ未熟な存在とみてしまって「何もわからない」と無意識に思い込んでしまっていることがありますが、子どもはその子なりに、大人と同じように様々なことに興味・関心を持ち、色々なことを感じて生きています。

ただ幼い子どもは、その気持ちを言葉で表現することが疎いため、大人には伝わらないことがたくさんあります。もちろん大人が全てを知る必要はないのですが、その時々の子どもの「嬉しい」「楽しい」悲しい」「寂しい」「悔しい」・・・という気持ちを少しでもたくさん受け止めて対処してあげることができれば、子どもの心は安定し、「僕は(私は)はこのままでいいんだ」という「自己肯定感」が育まれ、「自信」へとつながっていきます。

「自分で自分を認めることができる子」=「自信の持てる子」は、どんなことにも積極的に取り組み、たとえ何か失敗してもそこから自分で這い上がっていく「生きる力」を持っています。いつ何が起こるかわからない今、子ども達にそんな「生きる力」=「自立力」を育んでやることは、誰もが望むことだと思います。

「めげない心・折れない心」を育み、自分で考え行動する自立した人育てを目的としている Adomani では、特に幼児期の「絵」に表れる「子どもの心」を読み解いてその心に寄り添い、子育てに活かしていただく方法や、子どもの成長に伴う必要な関わり方(ほめ方・叱り方等)をお伝えし、幼児期から思春期まで多岐に亘って、「自分で未来を切り拓いて生きていく子ども」を育てるプログラムを多数ご提供しています。

「めげない心・折れない心」を育むプログラムを提供するAdomaniについて

Adomaniとは

「A domani」とはイタリア語で「また明日」という意味です。 子どもの頃、友達と日が暮れるまで泥んこになって遊び、別れの言葉はいつも「また明日!」

私の子どもの頃の「小さな幸せ」です。 人はそれぞれの人生を生きています。生きていれば本当にいろいろなことがあります。でも、どんな時にも「また明日」「明日がある」と思って生きていけるお手伝いが少しでもできれば・・・そんな思いを込めて名づけました。

「めげない心・折れない心」を育むプログラムに込めた思い

「めげない心・折れない心」を育むために、関わる大人(保護者・教育者・子育て支援者)が一生懸命心を砕いている一方で、「虐待」「ネグレクト」「いじめによる子どもの自殺」などの悲しい事件も後を絶ちません。 そんな事件を目の当たりにすると、悲しく、いたたまれない気持ちになります。「どうしてこうなったの・・・」「誰かもっと早く気づかなかったの?」と怒りの感情まで湧いてくることもありますが、起こってしまったことはどうすることもできず、子どもの心のケアと再発を防ぐためにどうすればよいのか・・・を考えていくしかありません。

しかし、このような事件も最初は誰もこんな結末になるとは想像していなかったことでしょう。私も子育ての経験がありますが、子どもが小さくても大きくなっても想定外の出来事に翻弄されたことがたくさんあります。その度にイライラしたりハラハラしたり怒り狂ったり、時には悲しかったり・・・と親としての非力さを痛感し、「うちの子はどうしてこんなことばかりするの・・・」と悲観的になったこともありました。

それでも目の前の子どもを見限ることなどできず、「どうしたらいいのか」悩みながらも、ただがむしゃらにその場その場を乗り越えてきました。その言動が正しかったかどうかはわかりませんが、今では「そんなこんなの経験が親子ともどもの心の発達に役立っているのだ」と、思えるようになりました。「子育て」というのは往々にしてこんなものなのでしょうね。

「めげない心・折れない心」を育む関わり方をお伝えしている Adomani では、上記のような実態を踏まえたうえで、より効果的に「心の発達」を促し、「自分で未来を切り拓いて生きていく子ども」を育てるヒントが満載のプログラム(幼児期~思春期)を多数ご提供しています。

ご質問・ご相談等なんでもお気軽にお問合せ下さい!!

のぶりんころりん
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