広告のチラシをたくさん見つけて遊んでいたので
以前に用意していた「子ども用」のハサミを渡してみました!
危険なものを子どもに使わせる時に大切なことは・・・
①初めて使う時に必ず「正しい扱い方・使い方」を子どもが理解するまでしっかりと根気よく教える
(ハサミの場合)
・刃を触ると手が切れること
・刃と刃の間に指を入れないこと
・尖った刃先を決して人に向けないこと
・人にハサミを渡す時は、刃を閉じて、刃先を自分がもって相手に渡すこと
・必ず大人がいる時に使う
②上記のことをしっかりと守る約束をする
・約束と違うことをした時には、その度に注意して理解を促す
とても杓子定規な感じですが、ハサミやカッター・彫刻刀などは
間違った使い方をしたり、ふざけて扱ったりすると自分だけではなく
周りの人にも危害が及ぶことがあるので、これだけは絶対に譲れません。
これだけを守れれば・・・あとは子どもに任せて大人はじっと見守ります。
子どもは新しいことが大好きなので、喜々としてハサミでチョキチョキやりだすのは必至!!
最初は破っているのか切っているのかわからない状態でも・・・
しばらく自分なりにチョキチョキやっていると
その子なりにコツを掴んで、あっという間に上手に使えるようになります。
危ないから・・・と取り上げるのは簡単ですが
どんなこともその子にあったタイミングで
大人が少し付き合って(大人に余裕がある時に)使い方を教えることで
子どもの新しい世界が開きます。
色々なことに興味を持つことは、自分で何かをやろうとする原動力なので
子どもの力を伸ばすいいチャンスです!!
最初は誰でもうまくいかないもの・・・
でもちょっと頑張れば、どんなことも少しずつうまくなっていきます・・・
「めげないココロ」を育むいいチャンスでもあります。